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『夏の砂の上』

玉田企画で、僕以外の人の戯曲を上演するのは初めてです。

「夏の砂の上」は90年代後半の長崎を舞台にした会話劇で、松田正隆さん初期の作品です。僕は、10年くらい前に初めて読んで、衝撃的に面白くて、いつかこんな作品を書けるようになりたいと思いました。10年経った今でも、力及ばず、そのとき思ったような作品は書けていないのですが、それ以降、僕の頭の中にこの作品が一つの基準としてあって、自分が戯曲を書く際にちょっとずつ影響を受けてきたと思います。松田さんはどうやら今作を今の僕と同じ年のときに書いたらしくて、なんて早熟な人なんだと驚き、それに比べて、自分はなんて幼いんだと恥ずかしくなります。演出することで少しでも学べたらと思います。面白い作品なので是非観に来てください。

演出 玉田真也

日程

2022年1月13日(木)〜23日(日)
/全15公演

会場

北千住BUoY


松田正隆

演出

玉田真也

出演

奥田洋平(青年団)
坂倉奈津子(青年団)
浅野千鶴(味わい堂々)
祷キララ
用松亮
山科圭太
西山真来(青年団)
岡部ひろき

スタッフ

舞台監督:鳥養友美 金能弘
舞台美術:濱崎賢二
照明:山内祐太 江花明里
音響:池田野歩 大堀巴瑠花
衣装:7A
方言協力:前原瑞樹(青年団) 青山祥子(贅沢貧乏)
宣伝美術:牧寿次郎
漫画:大山海
制作:河野遥(ヌトミック) 小西朝子

協力:イマジネイション、Quatre、ステッカー、BIRD LABEL、BLUE LABEL、レトル、六尺堂、味わい堂々、青年団、贅沢貧乏、ヌトミック、マレビトの会

主催・企画制作:玉田企画